ユミさん、お茶ひきってどういう意味ですか?
風俗で働く女の子なら、お茶ひきという言葉を聞いたことがある子もいるでしょう。
お茶ひきはお客様がつかず、お仕事がない状態。
完全歩合制のお店が多い風俗の世界では、最悪の状態ですよね。
そこで、今回はお茶ひきについて詳しく解説します。
風俗のお茶ひきとは
お茶ひきとは、風俗業界やキャバクラホストなどの水商売でよく使用される業界用語です。
お店に出勤しているのに、お客さんがつかずお仕事がない状態のことを言います。
言葉の由来
お茶ひきの言葉の由来は、遊郭でお客さんに出すお茶は、指名がない遊女が出していたからと言われています。
他にも、暇でお茶ばかり飲んでいるからという意味もあります。
歩合制のお店ではお金が稼げない
時給制のお店なら、お茶ひきになってしまっても出勤さえしていればお給料が発生します。
しかし、風俗では完全歩合制のお店も少なくありません。
そうすると、いくら出勤を増やしても、待機時間を伸ばしてもお給料はゼロになってしまいます。
時間ばかり無駄にしてしまう最悪な状況です。
保証を打ち切られることも
お店によっては、お茶ひき状態でもお給料を保証してくれるところもあります。
しかし、お茶ひき状態も長く続くと、保証を打ち切られてしまうことも。
お店としては、稼げる子だから保証をしているのに、全然稼がなくなってしまったら、仕方のないことですよね。
なので、お茶ひきになることは避けなければなりません。
風俗のお茶ひきはなぜ発生する?
ここまで読んで、お茶ひきになってしまうことは避けたいと思った女の子も多いでしょう。
しかし、お茶ひきになってしまう原因がわからなければ、回避することも難しいですよね。
では、お茶ひきは、どんな理由から発生するのでしょうか?
お茶ひきが発生する理由には、お店の閑散期や、接客サービスが悪いなどの理由が考えられます。
閑散期はお客様自体減ってしまうので、なかなか指名が入らずお茶ひきになってしまうことも。
また、接客サービスが良くなかったり、女の子がお店のコンセプトに合ってなかったりする場合もお茶ひきは発生します。
お茶ひきしやすい風俗嬢の特徴
続いては、お茶ひきしやすい風俗嬢の特徴について見ていきましょう。
常識マナーがない
常識やマナーがない風俗嬢には、リピーターはつきにくくなります。
やはり、挨拶ができなかったり、敬語が使えなかったり、態度が悪かったりすると、また会いたいとは思えませんよね。
常識やマナーのある接客を心がけましょう。
地雷風俗嬢
適当な接客を繰り返し、態度も悪いとお客様に地雷嬢扱いされてしまう可能性もあります。
中には、口コミに地雷嬢だと書かれてしまう可能性も。
そうなると仕事がなくなり、お茶ひきになってしまいます。
接客やサービスが良くなかった
接客やサービスは風俗では大切なことですよね。
いい加減な接客やサービスをしていたら、お客様は不満に思ってしまいます。
例えテクニックがあっても、態度が悪かったり、いい加減な接客をされたりするとお客様は満足できず、「次からは他の女の子を指名しよう」となります。
反対にテクニックがなくても手を抜かずに一生懸命な接客やサービスをする女の子は、人気になりやすいです。
最近、指名が減ってきたと感じる女の子は、自分の接客を振り返ってみてくださいね。
お店との相性
いくら丁寧な接客を心がけても、お店との相性が悪いとお茶ひきになってしまうことも。
お客さんは清楚な女の子を求めているのに、あなた自身はギャル系のファッションをしているなんてことありませんか?
お店のコンセプトに合っているかを考えてみてくださいね。
プロフィールやブログを更新しない
風俗を利用するお客様の中には、ホームページを見て女の子を指名する人もいます。
ブログがマメに更新されていれば、お客様の目にもつきやすいし、どんな子なのかも分かりやすいですよね。
しかし、ブログやプロフィールがあまり更新されていないと、どんな子なのかわからないので警戒心を持ってしまうお客様もいるでしょう。
なんとなく指名しづらいと感じたり、やる気のない印象を与えてしまったりすることも……。
ブログやプロフィールは簡単なことでも良いのでマメに更新してみてくださいね。
性格が悪い
性格が悪い女の子は、お茶ひきになってしまうことがあります。
お客様としては女の子に癒して欲しくて風俗を利用するのに、会話の内容が愚痴ばかりだったり、ネガティブな話題ばかりだったりすると、癒されることはなく、逆にストレスに感じてしまうかもしれません。
お客様との会話は相手を癒すような内容になるよう心がけてみてください。
風俗でお茶ひきを回避する方法
風俗でお茶ひきになってしまうのは、できたら回避したいですよね。
お茶ひきは工夫次第で回避することもあります。
ここからは、お茶ひきを回避する方法を詳しくみていきましょう。
人気店や自分に合った店に移る
そもそもお客様が少ない不人気店や、自分に合っていないコンセプトのお店ならば、いくら頑張っても、なかなかお客様はつかないかもしれません。
そんなときは、人気店や自分に合ったお店に移ることを考えてみてください。
丁寧な接客を心がけていれば、お店によっては指名が入るか、変わってくる可能性もあります。
勤務時間を変えてみる
あなたはお客様がたくさん入る時間に勤務していますか?
時間によっては、お客様がなかなか入らない時間帯もあれば、忙しい時間帯もあります。
お茶ひきになってしまうのを避けるには、お客さんが入る時間を予想して、その時間に勤務をしてみるのも一つの方法です。
風俗のお店では、時間帯によって客層が変わることもあります。
稼ぎやすい時間帯を見極めてみましょう。
客のニーズを研究する
お茶ひきを回避するには、お客様のニーズを研究してみましょう。
プレイの内容や接客方法など、どんな工夫をしたら、お客様が喜んでくれるのか考えてみてくださいね。
どうしてもわからないという時は、お客様にどうして欲しいのか、どんなプレイが好みなのか聞いてみるのも良いでしょう。
丁寧な接客や、言葉遣い、細やかな気配りといった工夫が指名につながることもあります。
スタッフと仲良く
スタッフと良い関係を築き、仲良くなるのも、お茶ひきを回避する一つの方法です。
スタッフと仲良くなると、プラスになることはたくさんあります。
わからないことを質問することができたり、指名が増えない悩みにアドバイスをもらえたりすることも。
ときには、フリーのお客様を回してもらえるようになることもあります。
お茶ひきとはお客様がつかないこと
今回はお茶ひきについて紹介しました。
お茶ひきは女の子にとって避けたいことですよね。
お茶ひきを避けるには、原因をしっかり把握して、それに対する対策をとっていくことが大切です。
指名が入らない理由を、まずは考えてみてください。
この記事を参考に、お茶ひきにならない風俗嬢を目指してくださいね。