
風俗で働いている友人が海綿出勤すると言っているのですが、海綿出勤って何なのでしょうか。



はじめて風俗で働こうとする女性にとって気になることの1つに、生理が始まったらどうしたらよいかということがあるでしょう。
風俗は体を使った接客がメインになるため、生理期間中は休みを取るというのが基本になりますが、繁忙期など生理が始まっても休めないことも風俗で働いているとあるかもしれません。
そこで今回は、生理期間中でも風俗の仕事をする方法として、海綿出勤について解説します。
生理が始まったら、どうしたらよいか分からないという女性は、今回の記事が参考になるので、自分に合った対処法を考えてみてくださいね。
海綿はどんなときに使う?
海綿は海でとれる天然のスポンジのことですが、化学繊維でできているスポンジと違って、人間の肌と同じアミノ酸でできています。
そのため肌との相性もよく、肌に刺激や負担をかけることなく、ふわふわとした触り心地のよさが特徴です。
また、天然成分でできているため、アレルギーの原因となるような物質は含まれていないのです。
ドラッグストアやネットショップなどで購入することのできる海綿は、本来は洗顔やボディ洗いなどに使用されています。
そんな海綿ですが、天然素材で肌に優しいということから、風俗で働いている女性は、タンポンのような生理アイテムとして使用していることがよくあるのです。
海綿出勤とは
海綿出勤とは、生理期間中に海綿をタンポンのように膣内に挿入して出勤することです。
タンポンの場合、体内から取り出すためのヒモがついていることから、裸になるとお客さんにバレてしまいます。
また、タンポンのヒモを切ったとしても、タンポンのサイズが比較的大きいことから、接客中にお客さんが顔を近づけたときにタンポンが見えてしまうということもあるでしょう。
そのため、お客さんに生理中だということがバレないように、風俗で働いている女性は海綿を使用しているのです。
以下に海綿の使い方を記載しますので、参考にしてください。
海綿の使い方
1 手とハサミを洗って清潔にし、海綿をピンポン玉くらいのサイズに切ります。
2 切った海綿を水にひたして柔らかくします。
3 指で小さくまとめて、膣奥へ押し込みます。
海綿のサイズは、経血の量が多いときは少し大きめにカットするなど、その日の体調に合わせて調節するとよいでしょう。
海綿を膣奥へ押し込む場合は、お腹の側に押し込むというよりは、お尻側に押し込むようなイメージで挿入するとうまくいきます。
また、海綿を膣奥へ押し込むときは、あらかじめ海綿に潤滑ゼリーをつけておくと入りやすいだけでなく、経血も漏れにくくなります。
海綿出勤の注意点やデメリット
海綿出勤や海綿の使い方については分かったかと思いますが、海綿出勤をするデメリットや注意したい点がいくつかあります。
ここでは、海綿出勤の注意点やデメリットについて見ていきます。
細菌感染のリスクがある
海綿を膣奥に挿入することに悪影響はありませんが、生理中のセックスは子宮内膜炎や卵管炎などといった、細菌感染にかかるリスクが高いといわれています。
そのため、海綿出勤は、どうしてもやむを得ない場合の対処と考えて、基本的に生理期間中は休みを取るようにしてください。
海綿が取れなくなってしまうことがある
膣奥に入れた海綿を取り出すときは、膣口にシャワーを当てると、シャワーの水を吸った海綿が重みで膣の入口あたりまで降りてきます。
前かがみの姿勢になって、降りてきた海綿を指で引っ張り出すとスムーズに取ることができますが、時には海綿が膣奥に入りすぎて取れないということもあるようです。
取れなくなってしまったときの対処法としては、以下のようなものがあります。
海綿が取れなくなってしまったときの対処法
・トイレのビデや膣内洗浄キットを使用してみる
・スクワットの体勢になって、膣に力を入れて踏ん張ってみる
・お店のスタッフに相談してとってもらう
海綿を膣内に長時間入れていると雑菌が発生することや、海綿を無理やり出そうとすると爪が引っかかったりして流血することもあるので、できるだけすみやかに取り出すようにしてください。
そして、上記のような対処法でも取れない場合は、レディースクリニックなどの病院で洗浄してもらうことをおすすめします。
接客中に漏れてしまうことがある
体質や体調にもよりますが、経血量が多い場合は接客中に漏れてしまうこともあります。
そのため、漏れが心配だという女性は、経血量の多い日は無理に出勤せずに、生理休暇を取るようにしてください。
また、海綿は経血を吸収してくれますが、入れっぱなしにしておくのも衛生上良くないので、こまめに新しいものと交換した方がよいでしょう。
みんな生理中のお仕事はどうしてる?
これから風俗で働く女性は、他の人が生理中のお仕事をどうしているのか気になるところでしょう。
ここでは、実際に風俗で働いている女性の生理中のお仕事事情について見ていくことにしましょう。
休みをもらっている
生理期間中は免疫力が落ちて病気になりやすいだけでなく、メンタル面でも不安定になることがあるので、生理休暇を取るという女性は多いです。
お店でもその辺りの事情はよく分かっているので、生理が始まったといえば、すんなりと休みを取らせてくれるでしょう。
また、生理期間中は通常のサービスができないことから、生理が始まると休みを取ることをルールとしているお店もあります。
接客に工夫して働いている
海綿出勤をしていたとしても、百パーセントお客さんにバレないという保証はありません。
そのため、生理期間中は攻めに徹してお客さんに触らせない、本指名のお客さんだけに事情を話して接客するなどというように、いつもとは違う接客で働いているという女性もいるようです。
別の風俗の仕事で働いている
生理期間中は休むことをルールとしているお店で働いている場合は、生理で休んでいる間は無収入になってしまいます。
そのため、生理期間中だけ裸にならなくてもすむような、ソフト系の風俗の仕事で働いているという女性も中にはいます。
風俗エステやオナクラといったソフト系の風俗の場合は、ソープやヘルスのように全裸になる必要もなく、肉体的な負担も少ないことから、生理期間中でも無理なく働くことができます。
まとめ






今回は、海綿出勤とは何かということだけでなく、海綿出勤の注意点や生理期間中の過ごし方などについて紹介しました。
風俗の仕事は体を使った接客業なので、基本的に生理期間中は無理をせずに休みを取るようにした方がよいでしょう。
そして、繁忙期などで生理期間中でも休めないなど、やむを得ない事情があった場合に、臨時の措置として海綿を使用するようにしてください。
先に書いたように、海綿そのものに問題はないのですが、生理期間中は免疫が落ちていることから性病に感染しやすいだけでなく、いつものような接客を行うことができない場合もあります。
そのため、生理期間中でも仕事をしたいという女性は、その期間だけソフト系の風俗で働くことを検討してみてはどうでしょうか。
生理期間中はどうしたらいいのだろうと不安を感じる女性は、今回の記事を参考にして、上手に生理と付き合いながら働くようにしてくださいね。