風俗で働いている友人が海外に出稼ぎに行くことを検討しているのですが、実際のところ風俗の海外出稼ぎはどうなのでしょうか。
日本の風俗ではあまり稼げないことから、海外に出稼ぎに行くことを検討している女性もいることかと思います。
海外出稼ぎの募集を見ていると、国内よりも条件のよいことが書いてあることから、実際のところ海外へ出稼ぎに行く女性も少なくないようです。
ですが、海外に出稼ぎに行くことは、国内以上にリスクが高いこともあるので、まずは海外出稼ぎの実態を知ってから行くことを決めた方がよいでしょう。
そこで今回は、風俗の海外出稼ぎの実態だけでなく、海外出稼ぎが危険な理由や想定されるリスクについて解説します。
風俗の海外出稼ぎを検討している女性は、今回の記事が参考になるので、まずは海外出稼ぎの実態を学んでから決めてくださいね。
風俗の海外出稼ぎとは?
風俗の海外出稼ぎとは、その名の通り、オーストラリアやアメリカ、アジアなどといった海外で風俗の仕事を行うことです。
SNSなどの募集を見ていると、海外でがっつりと稼ぐことができるなどと記載されていることから、海外に出稼ぎに行く日本の女性も少なくありません。
ですが、海外の風俗の仕事内容やリスクを知らずに渡航する女性もいるため、まずはどのような危険やリスクがあるかということをまずは知ってください。
海外出稼ぎ風俗の種類や主な渡航先
風俗の海外出稼ぎに行く前に、どのような風俗の仕事で、どのような国に出稼ぎに行くのか知っておいた方がよいでしょう。
ここでは、海外出稼ぎ風俗の種類や主な渡航先について見ていくことにします。
最初に海外出稼ぎの風俗の種類から説明しますが、海外のプレイではゴム付きの本番サービスが基本となっていて、日本のような素股はありません。
店舗型(顔見せ型)
フロアにコンパニオンが一堂に並び、その中からお客さんが気に入ったコンパニオンを指名して、個室でプレイを行います。
店舗型(個室型)
個室に待機しているコンパニオンのもとへ、お客さんがやってきてプレイを行います。
出張型
お客さんのいるホテルや自宅にコンパニオンが出向いてプレイを行います。
日本のデリヘルに本番プレイがあると考えれば、イメージしやすいでしょう。
エスコート
ブローカーが海外の富裕層に女性を紹介し、紹介された女性が富裕層のもとにおもむいてプレイを行います。
お客さんによっては高収入を得られることもありますが、個人同士のやり取りになるので、かなりリスクが高いといえるでしょう。
次に風俗の海外出稼ぎの主な渡航先について以下に記載します。
オーストラリア
海外の出稼ぎで最も働きやすいといわれている国がオーストラリアのシドニーです。
働きやすいと言われている理由は、他の国に比べて入国審査がゆるいことと、国が風俗を合法と認めているので、安心して働くことができるからです。
また、海外出稼ぎで困るのがお金を持って帰る手段ですが、オーストラリアは個人でも銀行から送金できる手段があるので、法外な手数料を取られる心配もありません。
ただし、働くには就労ビザが必要で、観光ビザで働くのは違法であることに注意してください。
東南アジア
日本から比較的行きやすいため、オーストラリアに続いて人気のあるエリアですが、その中でもタイやカンボジア、マレーシア、フィリピン、台湾といった国に高い人気があります。
東南アジアに出稼ぎにいった場合は、中国人の富裕層がメインになります。
アメリカ
アメリカも出稼ぎ先として選ばれますが、そもそもアメリカは風俗を法律で認めていないため、最悪の場合は入国できないこともあります。
また、治安のあまり良くない州も多いことから、最近ではカナダに出稼ぎに行く女性も多いようです。
こうした国以外に、ヨーロッパ、香港、マカオなどがありますが、ヨーロッパは日本人よりも韓国人や中国人の女性の方が人気があり、香港やマカオは海外のお金の持ち出しが厳しくなったことから、あまりおすすめはできません。
風俗の海外出稼ぎが危険な理由
風俗の出稼ぎがどのようなものか分かったかと思いますが、では風俗の海外出稼ぎのリスクにはどのようなものがあるのでしょうか。
ここでは、風俗の海外出稼ぎが危険な理由について見ていくことにします。
悪質なスカウトにだまされることがある
海外の風俗の出稼ぎを行うにはスカウトを通さないといけませんが、悪質な人物にだまされてしまうというリスクがあります。
悪質なスカウトのケースとしては、以下のようなものがあります。
悪質なスカウトのケース
・お店を紹介した後、そのまま音信不通になる。
・女性の稼ぎを中抜きする。
・デメリットを伝えずに案件を紹介する。
こうした悪質なスカウトに出会ってしまうと、女性は泣き寝入りするしか仕方がないので、上記のようなケースに該当するスカウトに注意するようにしてください。
稼いだお金を受け取れないこともある
海外で働く場合は、日本とは言葉や仕組みが異なるため、トラブルが起こる危険性が高いだけでなく、トラブルが起こったとしても誰にも相談できないことがあります。
そのため、海外の出稼ぎにでたとしても、稼いだお金を受け取れないことも少なくありません。
稼いだお金が受け取れないケースとしては、以下のようなものがあります。
稼いだお金が受け取れないケース
・契約通りのお金が支払われない。
・帰国時の送金トラブルでお金が没収される。
・地下送金で高額な手数料を取られる。
・悪質なスカウトに給料を持ち逃げされる。
日本ではまず考えられないケースですが、海外ではこうしたリスクに遭遇する可能性が高いということを知っておいてください。
病気のリスクがある
国内同様に、海外の風俗でもクラミジアや梅毒といった性病に感染するリスクはあります。
また、東南アジアに出稼ぎにいった場合は、国内ではまずない肝炎にかかってしまうというリスクもあります。
肉体的、精神的な負担が大きい
外国の男性は日本人よりも体格やペニスのサイズが大きいため、国内風俗で働くよりもハードなだけでなく、本番サービスがあるということで肉体的、精神的な負担が大きいといえます。
さらに、外国の男性には日本のAVが好きという人も少なくないので、場合によっては、AVのようなプレイを強要されることもあるかもしれないでしょう。
海外出稼ぎしなくても風俗で稼ぐ方法
海外出稼ぎの風俗の募集を見ていると、1ヵ月出稼ぎに行くだけで数百万円稼ぐことができると書いているのを目にしますが、国内で有名なAV女優でもない限り、募集に書いてあるような金額はまずないといってよいでしょう。
海外ならありえるかもしれないと思う女性もいるかもしれませんが、基本的に一般の日本人の女性が海外の出稼ぎで稼げる相場は、60分で15,000円から20,000円程度です。
国内の風俗より少し高いかもしれませんが、これくらいの金額なら高級店のソープでも稼ぐことはできます。
また、これまでに書いた海外出稼ぎのリスクを考えてみると、まだ国内の出稼ぎをした方が、海外のようなリスクを心配することなく稼げるといえるでしょう。
まとめ
今回は、風俗の海外出稼ぎの実態だけでなく、海外出稼ぎが危険な理由や想定されるリスクについて紹介しました。
海外出稼ぎの募集を見ていると、短期間で国内よりも稼げると書いていることで、海外出稼ぎを検討する女性も少なくないですが、まずは海外出稼ぎのリスクを知ったうえでどうするか決めるようにしてください。
また、海外出稼ぎには様々なリスクや危険があるだけでなく、募集内容に記載しているような金額を稼げることはまずありえないので、出稼ぎでも国内の出稼ぎか、同じくらい稼ぐことのできる国内の風俗の仕事を選ぶことをおすすめします。
風俗の海外出稼ぎを検討している女性は、今回の記事を参考にして、海外の出稼ぎには危険やリスクが多いことをまずはよく理解してくださいね。