



チャットレディは、女性がスマホやパソコンを使って男性相手にライブ配信する仕事のことですが、相手の男性に直接会わずにすむことや、すき間時間を使って行うことができることから、チャットレディに興味を持つ女性も増えているようです。
しかし、実際にチャットレディの仕事をはじめるとなると、具体的にどのようなことをすればよいのか、どれくらい稼ぐことができるのか気になるところでしょう。
そこで今回は、チャットレディの仕事内容だけでなく、チャットレディの報酬の仕組みや相場について紹介します。
これからチャットレディを始めてみようかと考えている女性は、今回の記事を読めば参考になることもたくさんあるので、前もってチャットレディのことについて色々と学んでくださいね。
チャットレディとは
冒頭でも書いたように、チャットレディの仕事は、スマホやパソコンから男性相手にライブ配信を行うことです。
他の風俗のように相手の男性と直接会う必要がないことから、相手に体を触られたり、連絡先の交換をしたりする必要もありません。
チャットレディの働き方には「通勤」と「在宅」の2つがありますが、通勤タイプはチャットレディ会社が管理するオフィスに通って仕事をするのに対して、在宅タイプは通勤することなく自宅で仕事を行います。
通勤タイプの場合は、通勤する手間があるものの、チャットに必要な機材やネット環境があらかじめ整っているだけでなく、スタッフが常駐しているので、研修やサポートを受けることができます。
一方の在宅タイプですが、自宅でできることから通勤の手間が省け、すき間時間を利用して行うことができますが、チャットに必要な機材やネット環境などは、自分で準備しないといけません。
また、自宅でチャットを行う場合には、窓の外の風景などといった身バレにつながるものが写らないように注意する必要もあります。
次にチャットレディの仕事内容についてですが、チャットレディの仕事内容には「アダルト」と「ノンアダルト」の2つのジャンルがあります。
アダルトの場合は、男性のリクエストに応じてエッチなトークやプレイを行うことで、場合によっては、服を脱いで裸になったり、指やおもちゃを使ってオナニーをしたりすることもあるでしょう。
アダルトの場合、女性のエッチな姿を見たいために接続時間が長くなることや、ノンアダルトよりも時給が高いことから、エッチなプレイに抵抗がなければ、たくさん稼ぐこともできますが、アダルトといっても国内で運営している会社の場合は、性器の露出は禁止されています。
ノンアダルトの場合は、浴衣や水着などといったコスプレの衣装を着ることはあるものの、男性との会話や雑談がメインなので、アダルトのようにエッチなトークやプレイを披露する必要はありません。
時給はアダルトよりも低く設定されていますが、裸になることや、エッチなプレイをすることに抵抗を感じる女性は、ノンアダルトを選択するとよいでしょう。
チャットレディの報酬の仕組み


チャットレディの仕事内容が分かれば、実際にチャットレディの仕事を行えば、どのようにしてお金を稼ぐことができるのか気になるところでしょう。
そこでここでは、チャットレディの報酬の仕組みについて見ていくことにします。
基本的にチャットレディの報酬は歩合制で、チャットを行うことで、相手の男性が1分ごとに支払うポイントを受け取る形になります。
ほとんどのサイトでは、1ポイント=1円と設定されていますが、ライブチャット以外にも音声通話やメール、動画閲覧などを利用する場合にもポイントを使用するため、こうしたサービスも相手の男性が利用すれば報酬に含まれます。
さらに、チャットレディの仕事をする女性には、あらかじめ報酬還元率が設定されており、通勤チャットレディと在宅チャットレディの一般的な報酬還元率は以下の通りです。
・通勤チャットレディの報酬還元率 ・・・30%~40%
・在宅チャットレディの報酬還元率 ・・・40%~50%
通勤チャットレディの報酬還元率が在宅チャットレディよりも低く設定されているのは、備品やネット環境にかかる経費がない分高く設定されているようです。
具体的に見ると、ライブチャットで男性が10,000ポイントを使用した場合、通勤チャットレディの報酬還元率を40%とすると「4,000円」が、在宅チャットレディの報酬還元率を50%とすれば「5,000円」がもらえることになります。
また、チャットレディの仕事は、チャットのサービス内容によっても報酬が異なります。
サービスの内容や報酬は、事務所によって微妙に異なりますが、一般的なチャットのサービス内容と報酬額は、以下の通りです。
・2ショットチャット(男性側の映像なし)
男性と1対1でチャットを行う。報酬額:60円~80円/分
・パーティーチャット
複数の男性とチャットを行う。報酬額:45円~/分×人数
・双方向チャット(男性側の映像あり)
お互いの映像を見ながら、1対1でチャットを行う。報酬額:120円~160円/分
チャットレディの給料はどのくらい?
チャットレディの報酬の仕組みが分かれば、実際にチャットレディの仕事をした場合に、どれくらい稼ぐことができるのか気になる人も多いことでしょう。
ここでは、チャットレディの給料はどれくらいなのかを具体例を挙げながら説明していきます。
通勤タイプや在宅タイプだけでなく、チャットの種類やジャンルによっても違いますが、およそ時給換算にするとアダルトの場合は、平均時給が3,000円ほどに対して、ノンアダルトの場合の平均時給は2,000円ほどになります。
そのため、仮にアダルト、ノンアダルトのチャットを1日に3時間、週に3日、月に12日行った場合の給料は、以下の通りになります。
・アダルトチャット
月給 3,000円 × 3 × 3 × 12 = 324,000円
・ノンアダルトチャット
月給 2,000円 × 3 × 3 × 12 = 216,000円
ただし、チャットレディは、時間中ずっと男性とチャットを行っているわけではなく、チャットを行っていない待機時間は報酬がもらえないことから、実際は上記の金額の半分から3分の1程度とみておいた方がよいでしょう。
風俗で働くことと比べると給料はあまり多くはありませんが、働き方やあまり時間に拘束されないこと、男性と直接会うことがないことなどを考えると、一般的なアルバイトよりも収入は多いのではないでしょうか。
チャットレディでたくさん給料を稼ぐ方法
チャットレディの給料のおおよその目安は分かったかとは思いますが、チャットレディでより多くの給料をもらうには、どうしたらよいでしょうか。
そこでここでは、チャットレディでたくさん給料を稼ぐ方法を見ていくことにします。
報酬還元率の高い在宅タイプを選ぶ
先にも書いたように、報酬還元率は通勤タイプよりも在宅タイプの方が高いため、たくさん給料を稼ぎたい人は、在宅タイプを選ぶことをおすすめします。
ただし在宅タイプの場合は、チャットに必要な機材やネット環境を自分で揃える必要があり、通勤タイプのようなサポートもないことから、自分に合ったやりかたかどうか検討したうえで選択するようにしてください。
リピーターを増やす
他の風俗の仕事もそうですが、チャットレディもリピーターが増えることによってたくさん給料を稼ぐことができます。
またリピーターになってくれた男性の場合は、パーティーチャットだけでなく、2ショットチャットや双方向チャットを利用してくれることもあることから、リピーターを増やしていくことで、高収入へとつなげていくことが期待できるでしょう。
色々な待遇のある会社を通勤タイプに選ぶ
通勤タイプの場合は、在宅チャットよりも報酬還元率が低く設定されているものの、会社によっては出勤やランキングによって、ボーナスを加算してくれるところもあります。
したがって、通勤対応のチャットレディになる場合は、こうした色々な待遇のある会社を選んでみるのも収入を増やすやり方ですが、報酬還元率の相場は30%以上なので、それ以下の会社はこうした待遇があっても選ぶのを止めた方がいいでしょう。
まとめ






今回はチャットレディの仕事内容だけでなく、報酬の仕組みや相場などについて紹介しました。
チャットレディの働き方には、在宅と通勤の2種類がありますが、それぞれの働き方にはメリットとデメリットがあるので、自分の働き方や時間によって選んでみればよいでしょう。
また、アダルトとノンアダルトではアダルトの方が多く稼ぐことができるので、カメラの前で裸になることや、エッチなプレイを行うことに抵抗がないという女性は、アダルトチャットでたくさん稼いでみてください。
チャットレディは、男性と直接会うことがなく、すき間時間を利用して24時間いつでも行うことができるので、うまくいけば短時間で、ある程度の収入を稼ぐことができます。
そのため、風俗で働くのに抵抗を感じる女性や、すき間時間で収入を得たいと考えている女性は、一度チャットレディとして働くことを検討してみてはどうでしょうか。
チャットを行った何人かの男性がリピーターになってパーティーチャットや2ショットチャットなどのサービスを利用してくれれば、チャットレディとして、それだけ多く稼ぐことができるようになるでしょう。