風俗で働いている友達から名刺に何を書いたらよいのかよく分からないと言われたのですが、風俗で働くのに名刺って必要なのですか?
風俗で働いているのだけど、名刺をどのように利用すればよいのかよく分からないという女性も少なくないことでしょう。
ですが、一般企業で得意先に覚えてもらうアイテムとして名刺を利用しているのと同じように、風俗でもお客さんに自分のことを覚えてもらうために名刺を利用するのは大切です。
そこで今回は、風俗嬢の名刺の役割だけでなく、オリジナルの名刺の作り方や名刺を活用することで指名を取るコツなどについて説明します。
名刺の書き方や渡し方を工夫することで、指名を増やすことも可能なので、今回の記事を読んで名刺のことについて色々と学んでくださいね。
風俗嬢の名刺には何が書いてある?
名刺は基本的にお店から支給され、店舗型風俗の場合は、部屋の中に名刺のストックが置かれているのに対して、派遣型風俗の場合は、1日につき決まった枚数を現物でお店から支給されます。
名刺には、お店の基本的な情報が印刷されており、お店によって内容が異なる場合もありますが、一般的には以下のような情報が記載されています。
名刺に書かれている基本情報
● 店名
● お店の連絡先(電話番号、メールアドレスなど)
● お店のSNSアカウント情報
● お店のキャッチコピーやイラスト
● お店の住所(店舗型風俗の場合)
キャバ嬢の場合は、連絡先や顔写真が掲載されているなど、他の風俗と名刺の内容が少し異なりますが、一般的な風俗の名刺は、お客さんがお店に来るのに必要な情報が印刷されています。
風俗嬢の名刺の役割
風俗嬢の名刺にはどのようなことが書かれているのかということはよく分かったかとは思いますが、では風俗嬢にとっての名刺の役割とは、どのようなものがあるのでしょうか。
ここでは、指名につなげるために名刺がどのような役割をするのかを見ていくことにします。
お店の必要な情報が一目でわかる
最近ではインターネットでサイトやSNSを使って情報を発信しているお店は少なくありませんが、それでも必要な情報を入手するのには、それなりに手間がかかります。
その点、名刺は店名や住所、連絡先などといった基本的な情報を一瞬で知ることができます。
そのため、パソコンや携帯を使えない環境でお店の情報を知りたいときにでも、名刺を見るだけで、すぐに必要な情報を知ることができるのです。
宣伝効果がある
名刺を渡された場合、ほとんどの人は名刺を財布やポケットの中に入れておきます。
そのため、何かのきっかけで渡された名刺を見た場合に、名刺を見たことでお客さんが店にやってきてくれるということもあるのです。
あるいは、名刺を渡しておくことで、お客さんが風俗で遊ぼうと考えた場合、渡された名刺からお店を選ぶという人も少なくないでしょう。
シニア世代の男性にアピールしやすい
20代から30代の男性が積極的にSNSを利用するのに比べて、50代以上のシニア世代の男性は、若い世代ほどSNSを利用していないといえるでしょう。
そのため、シニア世代の男性が風俗で遊ぶ場合は、SNSよりも名刺に書かれている情報を参考にすることが多いのです。
こうした世代の男性は、お金に余裕があって落ち着いていることが多いので、風俗で働く女性にとっても名刺を活用することで、上質なお客さんにアピールすることができるといえます。
風俗嬢が名刺を活用して指名を取るコツ
新人の頃は、こまめに名刺を渡していたとしても、仕事に慣れてくると名刺を渡すのが面倒に感じたり、同じようなメッセージを名刺に書いたりするという風俗嬢は少なくないでしょう。
ですが、風俗で稼いでいる女性は、名刺を上手く活用していることが多いので、ここでは名刺を活用して指名を取るコツについて見ていくことにします。
名刺を渡してよいか確認する
お客さんの中には、恋人や妻子のいる人もいるため、何かのきっかけで名刺を見られることで、風俗に行ったことがバレてしまうということもあります。
そのため、お客さんに名刺を渡す場合は、名刺を渡してもよいかどうか確認してから行うようにしてください。
また、最初に名刺を渡してもよいかを確認することで、お客さんからは気遣いのできる女の子だと好印象を与えることもできるでしょう。
丁寧な字をこころがける
風俗の名刺は、表面にお店の基本的な情報が書かれていて、裏面に女性が自由にメッセージを書くというレイアウトが多いです。
そのため、裏面にメッセージを書く際には、キレイな字である必要はありませんが、できるだけ丁寧な文字で書くことを意識してください。
適当な文字で書かれたメッセージは、お客さんの心に響かないことが多いのに対して、丁寧な文字からは、一生懸命さがお客さんに伝わるため、好印象を与えることができます。
誰にでも共通するメッセージは避ける
風俗で遊びに来るお客さんは、女性の細かいところを意外と見ているため、名刺に書かれたメッセージも、自分に書かれたものなのか、誰にでも書いているものかというのはすぐに分かります。
なので、名刺にメッセージを入れる場合は、誰にでも当てはまるような文章は避けるようにしてください。
一日に何人ものお客さんが来る場合は、一人一人にオリジナルのメッセージを書くのはかなり負担ですが、お客さんにオリジナルのメッセージを書くことは好印象を与えることにもつながるので、頑張ってチャレンジしてみてください。
文字の雰囲気やキャラ立ちした文章を考えてみる
お店のコンセプトによって、文字の雰囲気を変えてみたり、キャラ立ちした文章を考えみたりするのも効果的です。
例えば、メイド系の風俗なら、ひらがなの多い可愛らしいメッセージを、ギャル系の風俗なら、顔文字や絵文字を多用したギャルっぽい雰囲気を出してもいよいでしょう。
また、SMや妹系の風俗などお店のコンセプトがかなりはっきりしている場合は、そのお店のキャラに合ったメッセージを書くことで、お客さんに喜ばれることもあるでしょう。
名刺の渡し方を工夫する
名刺を渡す際には、片手で無造作に渡すというのではなく、相手の目をみつめながら両手で渡すようにしてください。
そうすることで、名刺に書かれているメッセージを読むお客さんの高感度もぐっと高まることでしょう。
さらに、名刺を渡した後に、にっこりと微笑みながらお客さんにハグをしたり、不意にキスしたりする、いうのもインパクトのあるやり方です。
風俗嬢向けオリジナル名刺の作り方
お店で支給された名刺だけでなく、自分でオリジナルの名刺を作成するというのも一つの方法です。
ただし、オリジナルの名刺は自腹で作成しないといけませんが、一般的な料金としては、デザイン性のある名刺でも100枚3,000円以下で作成することができます。
また、自腹でせっかくオリジナルの名刺を作るので、名刺のデザインはしっかりと考えてから作成するようにしてください。
オリジナルの名刺のデザインは、お店のコンセプトや自分のキャラなども考えたうえで、かわいらしいものにするのか、ちょっと大人っぽい雰囲気を出すのかといったことを検討してみるとよいでしょう。
また、オリジナルなの名刺を作る場合は、名刺を見てあなたのことを思い出してもらうのが目的なので、あえてお店の名前を入れる必要もありません。
あくまでお客さんが自分のことを指名してくれるためのツールとして、オリジナルの名刺を作成してみてはどうでしょうか。
まとめ
今回は、風俗嬢の名刺の役割だけでなく、名刺を活用して指名を取るためのコツやオリジナルの名刺の作り方などについて紹介しました。
新人の頃にはお客さんの一人一人に渡していた名刺も、仕事に慣れてくるにつれて名刺を渡すのが面倒になったり、誰にでも同じメッセージを書いたりするという女性は少なくないことでしょう。
ですが、名刺の書き方や渡し方などを工夫することで、お客さんの印象もずいぶんと変わってくるので、相手にまた来たいと思わせるような好印象を与えるために、名刺を活用してみてはどうでしょうか。
今回の記事を読んで、お客さんの指名を増やしたいと考えている女性は、名刺に書くメッセージや名刺を渡す方法をこれまでと変えてみてはどうでしょうか。
お客さんに好印象を与えられるような名刺を渡すことができれば、お客さんからの指名も増えて、たくさん稼ぐことができるようになるでしょう。