風俗のジャンル・違いを徹底解説｜ソープ

別名で「風俗の王様」と呼ばれるソープ。ソープとは、風俗の中で唯一、本番行為（セックス）が許されている風俗ジャンルです。

プレイ内容の一部はヘルスと同じではあるものの、両者には決定的な違いがあります。では、ソープとヘルスにはどのような違いがあるのでしょうか？

この記事では、風俗のジャンル・ソープについて徹底解説していきます。

ソープとは？

ソープとは、湯船つきの個室で本番を含めたヘルスプレイを提供する風俗ジャンルです。正式名称を「ソープランド」といい、セックスを楽しみたい男性に支持され続けています。

日本の風俗にソープが誕生したのは1951年頃。同年の4月1日に東京・銀座で1号店がオープンしたとされています。当時は「トルコ風呂」という名前で親しまれていました。

とはいえ、トルコ風呂と呼ばれた時代のソープで本番はNGだったのです。それどころか性的サービスもNGで、在籍女性は着衣のままでマッサージを提供していたのだとか。

本番OK・生脱ぎOKになったのは、赤線が廃止された1963年のこと。ソープランドという名前で営業し始めたのは、さらに後の1980年代なのです。

ソープとヘルスの違いは「プレイ内容」にあります。

ソープ＝湯船に浸かることを前提とした、本番とヘルスプレイをする風俗ジャンル。
ヘルス＝店舗型・デリバリーを問わず、ヘルスプレイを行う風俗ジャンル。本番は禁止。

各個室に必ず湯船つきのシャワールームが設置されており、その中で本番やヘルスプレイをするのがソープ。一方、ヘルスプレイのみで本番は禁止されているのがヘルスです。

ソープのプレイ内容は、湯船に浸かる・入浴を前提とした「本番+ヘルスプレイ」。プレイ内容の特徴がソープと完全に一致する風俗ジャンルはありません。

これらがソープで行える基本プレイとなります。基本的に、フィニッシュ時は本番行為をすることがほとんどです。

また、挿入時にゴムをつけるかつけないかは、選ぶお店次第。ソープは大きく分けて「完全S着（スキン着用/ゴム着）」「NS（ノースキン/ゴムなし）」「NN（生中出し）」の3つに分かれます。

挿入時にゴムあり・ゴムなしなどの希望がある場合は、事前にお店のHPをチェックするか、電話で問い合わせておくことをおすすめします。

首都圏にあるソープの料金相場は入浴料のみで60分あたり12,500円～20,000円ほど。吉原・堀之内（川崎）などの高級ソープでは、さらにプラス5000円ほど料金が上がることも。

当然ながら、どこのソープでも同様に本番OKのため、地方でも料金相場は変わりません。エリアごとに料金が違うというよりは、お店のランクごとに料金差が出ると考えましょう。

ソープでは、「入浴料」とは別に「サービス料」がかかります。このうち入浴料は来店時に店頭で支払い、サービス料は個室に行ってからソープ嬢に直接支払うシステムなのです。

基本的に、サービス料の料金相場は入浴料の1.5倍～2倍ほどとなります。お店のHPにサービス料が記載されていない場合は、事前に電話で問い合わせて確認しておきましょう。

ソープの予約は「電話」または「ネット」から行えます。いずれの場合も指名したい女の子、コース時間、来店時間を伝えて予約を取ります。

また、予約を取らずに直接店舗に出向いて受付を済ませることも可能です。

他の風俗ジャンルとは違い、ソープでは会計のタイミングが2回あります。1回目は店頭で入浴料を支払うとき、2回目は女の子にサービス料を支払うときとなります。

入浴料を支払ったタイミングで待合室または女の子のいる個室に通され、サービス料を支払ったタイミングでプレイ開始となるため、流れを把握しておきましょう。

セックスができる風俗・ソープは、吉原をはじめとする首都圏で大盛況のジャンルです。

・江戸時代の「花魁」文化の名残りがある

・音が響きやすい湯船・浴室内で女の子とイチャイチャできる

・ゴムをつけずに挿入する、夢の「生中出し」が叶う

以上3点に性的魅力を感じるあなたは、この機会にソープを体験してみてくださいね♪