その納豆みたいな足臭、靴下の素材を見直すだけで消える可能性があります。
不快な足のニオイを消すためにデオドラントやボディソープを買い漁るよりも、毎日履く靴下の素材にこだわったほうが、より早く消臭効果を実感しやすいのです。
この記事では、30代・40代の男性へ贈る「靴下で始める足臭ケア」をご紹介。
\この記事でわかること/
- ミドル世代(30代・40代)男性の「足臭の原因」
- 足臭を防ぐ靴下の素材・選び方
- 30代・40代男性に合わない!足臭のもとになる靴下の素材
- 靴下の素材を見直す以外にやっておきたい足臭対策
働き盛りのアナタにお伝えしたい「足臭ケア」にまつわる情報を一挙に見ていきましょう!
足臭の原因は靴下の素材かも!
足臭が発生する原因は靴下の素材にあるかもしれません。
簡単に言うと、元々アナタの足が臭いのではなく、選んでいる靴下の素材が悪いせいで足臭がでているということです。
「足臭」と「靴下の素材」は関係が深い
「足臭」と「靴下の素材」はとっても関係が深いのです。この関係性を説明するにあたって、まずは、足が臭くなるメカニズムを知っておく必要があります。
<足が臭くなるメカニズム>
- 丸一日、靴下や靴(革靴など)を履きっぱなしの状態で汗をかき、靴下の中や靴の中が蒸れる
- 高温多湿な環境が大好きな「常在菌」が、足の指、爪の間に発生。汗、角栓、皮脂汚れを食べる
- 常在菌が、エサにした汗、角栓、皮脂汚れを分解し始める
- 分解臭という“納豆”のような足臭が発生する
足臭が発生するまでのメカニズムを一文で説明するなら、「汗をかいて靴の中にバイ菌が繁殖すると不快な足のニオイが発生する」と言えます。
逆に言えば、吸水性と通気性に優れた靴下の素材を選べば、あのいや~な“納豆足”にはなりにくくなるわけです。
靴下の素材にこだわるだけで「足臭がなくなった」ということも十分あり得ます。
靴下の素材以外で足臭がする主な原因
足臭の原因は「間違った靴下の素材選び」以外にもあります。
たとえば、
- 水虫で足にカビ(白癬菌)が繁殖
- 毎日入浴しないor入浴しても足を丁寧に洗えていない
- 毎日同じ靴or靴下を着用している
こうした事例に当てはまる場合も、①足の裏に汗をかく②常在菌が繁殖し、汚れなどを食べる③分解臭(足臭)が発生するというメカニズムで“納豆足”に悩むことになります。
特に“汗っかき”や“緊張すると多量の汗をかく(精神性発汗)”というアナタは、より強烈な足臭がしてしまうことが多いのです。
足臭を防ぐ靴下の素材・選び方
足臭を防ぐ靴下の素材を正しく理解するために、まずは「靴下に使われる素材一覧」を見てみましょう。それぞれの素材のメリット・デメリット・おすすめしたい人の特徴をまとめています。
素材 | メリット | デメリット | おすすめしたい人/シーズン |
コットン(綿) | 天然繊維、吸水性◎、通気性○ | 型崩れしやすい | 敏感肌、汗っかき、オールシーズン |
リネン/リンネル(麻) | 天然繊維、吸水性○、通気性◎ | 型崩れしやすい、縮みやすい | 暑がりさん、夏 |
シルク(絹) | 天然繊維、吸水性○、通気性○ | 湿気がこもりやすい、高価 | 汗をあまりかかない人、春、秋 |
ウール(羊毛) | 天然繊維、通気性○ | 熱がこもりややすい | 寒がりさん、冬 |
ポリエステル | 型崩れしない、防シワ、速乾性◎ | 合成繊維、通気性×、吸水性× | 汗をあまりかかない人、オールシーズン |
ナイロン | 強度◎、防カビ、防虫 | 合成繊維、通気性×、吸水性× | 汗をあまりかかない人、オールシーズン |
アクリル | 防カビ、防虫 | 合成繊維、通気性×、吸水性× | 汗をあまりかかない人、オールシーズン |
足臭を防ぐ靴下の素材と選び方
足臭を防ぐ靴下の素材は「コットン」「リネン」「シルク」「ウール」などの天然繊維です。合成繊維と呼ばれる靴下の素材に比べて吸水性・通気性が高いので、足臭対策に適しています。
ここで、より詳しい靴下の素材の選び方を見ておきましょう。
足臭を防ぐ靴下の素材1:「コットン」がおすすめなのは、こんな人!
足臭を防ぐ靴下の素材のうち「コットン」が合うのは、敏感肌のアナタ。
これまでに合成繊維の靴下でお肌のかぶれが生じたり、汗をかくたびに“あせも”ができたりする方は、コットン素材がベストです。
靴下の素材の中でコットンは最も肌なじみが良く、吸水性に優れています。季節を問わず汗っかきなアナタでも、しっかりと汗を吸収して足臭をおさえてくれますよ♪
スーツ、オフィスカジュアル、普段着など着る服を選ばず履けるのも魅力のひとつだと思います。私も敏感肌(アトピー肌)×汗っかきなので、コットンブレンド素材の靴下を選んで履くようにしているんです。
\おしゃれの定番グレーで足臭対策!コットンブレンド素材の靴下/
(レギュラーソックス「消臭靴下」(Deol)|amazon)
足臭を防ぐ靴下の素材2:「リネン」がおすすめなのは、こんな人!
足臭を防ぐ靴下の素材のうち「リネン」がおすすめなのは、暑がりで体温が高いアナタ。
自宅にいるときはもっぱら裸足で靴下は履きたくないという方は、通気性が高いリネン混合の素材を選びましょう。
靴下の素材の中でリネンは最も通気性が高く、吸水性もあります。夏場の暑い時期に限って汗をかきやすくなるというアナタは、リネンのシャツと靴下をセットで着用すると涼しく過ごせますよ♪
また、暑がりなだけでなく敏感肌のアナタには、リネン×コットンを合わせた靴下の素材が足臭対策におすすめです。
リネンは繊維の目が粗く通気性が高いぶん、秋冬に着用すると足元が冷えるので要注意。また、洗濯機で洗うと素材の特性上、多少は縮んでしまいます。洗濯ネットに入れて、靴下の縮みは手で軽く伸ばしてあげましょう。
\履き心地バツグンで足臭対策も!リネンブレンド素材の靴下/
生態学的な麻の靴下「男性のための100%麻の靴下」5足セット(Cannabis Socks)|amazon
足臭を防ぐ靴下の素材3:「シルク」がおすすめなのは、こんな人!
足臭を防ぐ靴下の素材のうち「シルク」がおすすめなのは、日頃あまり汗をかかないアナタ。
シルクの通気性・吸水性は“並み”なので、常にハンカチがないと汗が垂れてくる…という方には合いません。
また、シルクは素材の特性上、湿気がこもりやすいところがデメリット。
よく履くのが革靴という方は、コットンやリネンなど、より通気性の高い靴下の素材を選ぶか、五本指タイプのシルク靴下を選ぶのが◎。
服装自由でサンダル、スニーカーなどの着用がメインで汗もさほどかかないというアナタなら、シルク素材の靴下でも足臭対策は十分できます。お値段は張りますが、履き心地はクセになりますよ♪
\五本指で吸水性アップして足臭対策!シルクブレンドの靴下/
5本指「ミドル丈シルクソックス」2足セット(hiorie)|amazon
足臭を防ぐ靴下の素材4:「ウール」がおすすめなのは、こんな人!
足臭を防ぐ靴下の素材のうち「ウール」がおすすめなのは、寒がりや冷え性のアナタ。
蓄熱性の高いウールは、秋の終わりから真冬の寒さ対策に適した靴下の素材になります。
通気性は並みですが、汗っかきの方がウール素材の靴下を履けば、靴や靴下の中は高温多湿に…。結果的に、常在菌が活発にはたらき始め、足臭がひどくなってしまう可能性があります。
冷房の効きすぎたオフィス内で“履き替える用”に一足持っておくか、夏以外の季節に着用するのがおすすめです。
冬でも汗っかきなアナタは、ウール×コットンブレンドの靴下を選ぶのが◎。ウール100%の靴下となると、どうしても厚手になりがち。というのも、ウール素材をメインに製造された靴下は、登山用・スキー用など“防寒”を目的としているからです。
\リブ柄でも黒だから使いやすい!シーン色々◎足臭対策OKのウール靴下/
24時間におわない「SUPER SOX(スーパーソックス) 」1足組(okamoto)|amazon
30代・40代男性は特に注意!足臭のもとになる靴下の素材
足臭のもとになる靴下の素材は、「ポリエステル」「ナイロン」「アクリル」などの合成繊維。合成繊維の素材を使った靴下は吸水性・通気性が悪いので、足臭に悩むナタが履けば“納豆足”まっしぐら…。
汗を吸わない靴下のせいで、足の指の間がヌルヌルに。仕事から帰って靴下を脱いだら、娘に「パパ足くさっ!」って怒られた…だけど、靴下にお金かけるのも妻に悪いしな~。
お仕事を頑張ってきたのに、クサイって言われちゃうのは悲しいですよね。家計を考えて安い合成繊維の靴下を買う気持ちもわかります…ただ、靴下にはお金をかけた方がイイんです!
- 安い靴下の大半は、足臭のもとになる「合成繊維」
- 合成繊維は、「マジで汗を吸ってくれないし湿気も抜けない」
- 吸水性も通気性も悪い靴下を履いていると、「水虫予備軍になる」
安~い「ポリエステル」「ナイロン」「アクリル」素材の靴下は、足臭だけでなく水虫のもと。1000円や2000円をケチって水虫治療に通うハメになれば、節約どころか高くついてしまいます。
数千円高い靴下で足臭を消せて水虫予防もできるなら、こんなに安い買い物はありません。というわけで、足臭のもとになる合成繊維ではなく天然繊維の素材を使った靴下を選びましょう。
靴下の素材を見直す以外にやっておきたい足臭対策
足臭対策に効果的な戦法は「靴下の素材の見直し」以外にもあります。それぞれコンビニや薬局で手に入るアイテムを使っての足臭対策になりますので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
足臭対策1.天然素材の靴下を履く前に「デオドラントジェル」
天然素材の靴下を履く前にデオドラントジェルで“足の制汗”をしておきましょう。足臭が出にくくなります。
おすすめの市販アイテムはBan(バン)の「足汗ブロック」というジェル。
- デオドラントは足のヌルヌル感が残りそうで苦手だ
- 仕事前で時間がないとき、ジェルタイプだと不便に思う
- 本格的な足臭対策用のデオドラントは高価なのでは…?
Ban(バン)の「足汗ブロック」は、こんな不安を一気に解消してくれます。速乾タイプのジェルなので、塗った後のヌルヌルや後を引く湿った感覚もなく、価格も600円以下。
\Ban(バン)の「足汗ブロック」をもっと詳しく!/
- 「足の汗の出口をふさぐ」…クロルヒドロキシアルミニウム配合
- 「時短でサッとひと塗り」…速乾・透明ジェルタイプ
- 「不快な濡れ感もナシ」…耐水皮膜成分配合
- 「男性でも使いやすい」…ユニセックスなパッケージデザイン
- 「会社でもつけやすい」…微香性・ハーブの香り
消臭効果の持続時間がとにかく1日中続くのが嬉しいポイント。使い惜しみをせず、ジェルは一回一回たっぷりと塗るのが足臭を防ぐコツです。「足の指の間」をはじめ、足の上半分にまんべんなく塗っておくと、消臭効果を実感しやすいですよ♪
(Ban(バン) 汗ブロック 足用ジェル 40ml \585|amazon)
足臭対策2.天然素材の靴下を履いた後に「正しく洗濯する」
どんなに良い素材の靴下を履いても、洗濯の仕方が悪ければ足臭は出やすくなります。特に注意すべきなのは、洗濯物を部屋干しにしていたり、洗濯物の間隔を空けずに干していたりするアナタ。
生乾きの洗濯物からは異様なニオイがするはず。あの不快臭がするのは、洗濯物に雑菌が湧いているからなのです。
足臭対策として「正しい洗濯方法」を覚え、靴下に雑菌が湧くのを防ぎましょう。
\足臭を防ぐための「正しい靴下の洗濯方法」/
-
- 生乾き臭を防ぐ「部屋干し用」の洗濯洗剤を使う
- 洗濯をしたら、すぐに洗濯機から洗濯物を取り出す
- 洗濯物同士がくっつかないよう、「最低15cmずつ」間隔を空けて干す
- 洗濯物が100%乾いてからたたむor着用する
4つのSTEPを守るだけで、洗濯物や靴下に雑菌が湧くのを防げます。つまり、雑菌の繁殖によって常在菌が活発にはたらき、分解臭が出るのを防げるわけです。
靴下に限らず、日々のお洗濯に使いたい「部屋干し用」の洗濯洗剤といえば部屋干しトップ♪
生乾きの不快なニオイを一掃してくれるので、梅雨時期にもピッタリのベストセラーアイテムです。
\「部屋干しトップ」をもっと詳しく!/
- 「汚れ・菌・ウイルスも落とせる」…ダブル除菌成分、酵素配合
- 「生乾きの不快なニオイを除去」…活性ジンクイオン(除臭成分)配合
- 「温水つけおき洗浄でもっと清潔」…つけおきで使い古したタオルなどの不快臭もオフ
- 「粉末洗剤でもダマにならない」…冷水でもよく溶ける重曹(スプラッシュパウダー)配合
- 「柑橘系のスッキリした香りで嬉しい」…シトラスフルーティの香り
(部屋干しトップ 洗濯洗剤 粉末 除菌EX 0.9kg \580|amazon)
足臭対策3.天然素材の靴下を脱いだら「細かく足を洗う」
天然素材の靴下を履いても、細かく丁寧に足を洗わなければ足臭は残ります。足臭対策としての「正しい足の洗い方」を見ておきましょう。
\足臭を解消するための「正しい足の洗い方」動画/
今日から使いたいおすすめの「薬用フットソープ」は、メンソレータムのエクシブ。アマゾンで、売れ筋ランキング1位を獲得したアイテムです。
足の殺菌・消毒・消臭をまとめて行なえるコスパ最強のアイテムでもあります。
常在菌のエサとなる古い角栓や皮脂汚れなども洗い流せるので、結果的に、常在菌がエサを分解することで生じる足臭(納豆臭)をゴッソリ取り除いてくれるのです。
\メンソレータム「エクシブ」をもっと詳しく!/
- 「ニオイ菌を殺菌」…イソプロピルメチルフェノール配合
- 「古い角質をオフ」…サリチル酸
- 「炎症をおさえる」…グリチルリチン酸ジカリウム
- 「お肌をうるおす」…海藻エキス、セージエキス
- 「嬉しい香りつき」…爽やかなせっけんの香り
殺菌・消毒・消臭効果のある薬用フットソープなので、足臭だけでなく水虫やニキビケアにも応用できちゃう優秀アイテムです♪
(メンソレータム エクシブ「薬用フットソープ」 85g 約140日分 \825|amazon)
足臭対策の第1歩は、靴下の素材の見直しから:まとめ
足臭対策の第1歩は、靴下の素材の見直しから始めましょう。
ただし、汗をかく量やタイミング、日頃から履く靴の種類、肌質などは人によって違うため、プラスαでの足臭対策も行なうことが大切です。
- 靴下の素材を見直す(天然繊維にこだわる)
- お仕事前にデオドラントで足汗をブロックしてから靴下を履く
- お仕事後は「部屋干し用」の洗濯洗剤で靴下を洗って除菌する
- 一日の終わりに「薬用フットケアソープ」を使い、足の指の間や爪のくぼみ・爪の間を丁寧に洗う
このような手順を守っていれば、アナタの“納豆足”は徐々に改善されていきます。
逆に言えば、靴下の素材だけ変えて、足をちゃんと洗わないなどズボラなことをしていると、足臭は悪化しやすいので、ご注意くださいね!
30代・40代、働き盛りの「パパ世代」こそ、足臭対策はバッチリしておきましょう。
“ニオイ対策に敏感になるほど、年齢の壁を超えて、自分に自信をもてるようになります。”
- レイ
元風俗嬢、フリーライター、作家 - 東京都出身。
2012年より風俗嬢としてイメクラ、デリヘルに在籍。ランキング1位・月収3ケタをマークし、2017年より風俗ライターに転向。
現在は、風俗メディアへの寄稿に限らず、美容、恋愛、転職などの幅広いジャンルで執筆中。
SE0検索順位1位、出版賞の獲得実績あり。
コメント