心因性EDって知ってる？原因は「心の栄養不足」だよ【カウンセリングでも薬でも治らないワケ】

現代を生きる男性たちの尊厳を奪う、「心因性ED（勃起不全）」。

その原因は、男性機能の衰えではなく“心の栄養不足”にあります。

男性機能の低下が原因であれば、ED治療薬さえあれば症状の改善は見込めるもの。

でも、“傷んだ心”が原因なら、カウンセリングや薬では治らない・治せないわけです。

そこで今回は、心因性EDとは何か、その原因は何か、どうすれば改善・自己治癒できるのかを解説。

アナタが失った男としての尊厳、この記事を読んで早々に取り戻しましょう！

心因性EDとは「心の栄養不足が原因で起こる勃起不全」
1. 心因性EDは男性機能に異常がなくても発症する病気
2. 心因性EDは年齢に関係なく発症する病気
心因性EDの根っこの原因は「ストレス」
どうすれば心因性EDは改善・自己治癒できるのか
1. 1.セックスのパートナーに心因性EDであることを打ち明ける
2. 2.性風俗の利用で、男としての尊厳を取り戻す
“気休め治療”で心因性EDは治せない：まとめ

心因性EDとは「心の栄養不足が原因で起こる勃起不全」

一括りにいうEDとは、生理的または心的な要因で起こる「勃起不全」や「中折れ」のことです。

そのうち、心的な要因で起こる勃起不全を心因性EDと呼んで区別しています。

＼心因性EDの「心的な要因」の例／

精神疾患…うつ病、躁病、自律神経失調症、統合失調症
依存症…アルコール依存症、薬物依存症、ニコチン依存（たばこ）
ストレス…仕事のストレス、家庭環境のストレス、夫婦関係のストレス
トラウマ…幼少期のトラウマ、女性関係のトラウマ

このような心的要因がひとつで心因性EDを発症する男性もいれば、複数の心的要因が絡み合い、発症してしまう男性もいます。

（ED診療ガイドライン[第3版]｜日本性機能学会/日本泌尿器科学会より編集）

心因性EDは男性機能に異常がなくても発症する病気

一般的なEDは「男性機能の異常」が原因で発症する可能性があるのに対し、心因性EDは男性機能に異常が見つからなくても発症するのが特徴です。

平たく言えば、精神的なストレスひとつで心因性EDを発症する可能性があるということになります。

心の状態に左右される勃起不全の病気なので、誰でも罹るリスクがあるわけです。

筆者レイ

今まで話題を集めていた「男性機能の低下によるED」は、一部の男性だけの悩みのように思えたはず。でも、「心の栄養不足によるED」は、“ストレス社会”と呼ばれる今、誰もが発症し得るほど身近になってしまっているんです…

心因性EDは年齢に関係なく発症する病気

心因性EDは年齢に関係なく発症する病気、という点でも恐ろしさを抱かざるを得ません。

たとえ10代、20代、30代とまだまだ現役の年代でも、心因性EDになる危険性は常にあるのです。

なぜなら、体機能・男性機能の低下は年齢を重ねるにつれて進行していくものですが、心の栄養不足は年齢に関係なくストレスが増えるにつれて進行するからです。

筆者レイ

実際、精神疾患を抱えて勃起不全に悩む10代男子がいるのに対し、心が元気で勃起も絶好調な50代がいる事例は多々あります。元風俗嬢として働いていた頃、このような事例は、お客さんの勃起状態を通して数多く見てきました…

心因性EDの根っこの原因は「ストレス」

心因性EDの原因には精神疾患からトラウマまで挙げられますが、その根っこの原因は「ストレス」。

前章で挙げた心因性EDの原因をもとに、なぜ根っこの原因がストレスなのかを紐解いていきます。

■精神疾患

幼少期の家庭環境、教育、人間関係などの様々な要因が絡み合った末に発症する、精神疾患。
精神疾患を抱えるに至った原因の多くを占めるのが、毒親、DV、いじめなどと言われています。
しかし、その根っこにある原因は「ストレス」。
毒親、DV、いじめなどの間接的な原因を通じて心の中に多くの“負の感情（ストレス）”を溜め込んでしまう…。
そうして、心の栄養不足が深刻化し、精神疾患を来すわけです。

■依存症

アルコール、薬物、ニコチンなどさまざまなものへの“依存癖”が原因で発症するとされる、依存症。
とはいえ、はじめから“依存癖”のあった人などいません。
何かに依存していないと不安を感じてしまう、つまり「ストレス」を感じてしまうように育ったからこそ、依存することが癖づいてしまったのです。
ですから依存症についても、その根っこの原因は「ストレス」にあると言えます。

■トラウマ

幼少期などに体験した“嫌な記憶”が強烈に残ってしまうことが原因とされる、トラウマ。
本当は思い出したくもないほど嫌な記憶が、度々フラッシュバックするというのが主な症状です。
一見すると、トラウマになる原因は、このフラッシュバックにあるように見えるかもしれません。
しかし、トラウマの根本原因もまた、フラッシュバックする中で感じる「ストレス」なのです。

精神疾患からトラウマまで、心因性EDの原因として挙げられる症状は多岐にわたります。

でも、もとをただせば、心因性EDの元凶・根っこの原因は「ストレス」一点なのです。

あれこれ原因を説明されても、どうすれば解決できるのか迷ってしまうばかり。

仮に、「アナタは精神疾患が原因の心因性EDです」と診断されて薬を処方されても、気休めにしかなりません。

それよりも、根っこの原因は「ストレス」という名の心の栄養不足だと理解し、心の栄養を取り戻すメソッドを試してみた方が、本当の意味での心因性ED克服につながっていきます。

筆者レイ

真の心因性EDの克服・心の栄養をチャージする方法は、いよいよ次章で公開！

どうすれば心因性EDは改善・自己治癒できるのか

心因性EDを改善・自己治癒するために、次の2つの手順を順番に試してみましょう。

ポイントは、「一生悩む」より「一瞬の勇気」を選択すること！

1.セックスのパートナーに心因性EDであることを打ち明ける

心因性EDの改善・自己治癒に向けて、まずはパートナーに病気のことを伝えましょう。

「情けなくて言えない」という気持ちはグッとこらえてください。

男性が勃起するには、カラダとココロの両方が満たされている必要があります。

そして、心因性EDに男性機能の調子は関係ないのでカラダの方に問題はありません。

問題があるのは、ココロの方です。

そのココロをたくさんの栄養で満たすためにすべきことが、パートナーとの絆を深めることなのです。

＼会話でわかる、心因性EDの上手な打ち明け方／

相方に「俺、心因性EDみたい」って言うの？

筆者レイ

はい。でも、それだけじゃなくて、思い当たる要因も一緒に伝えてあげるんです。

俺の場合だと、最近、コロナの影響で仕事が減っていることかな。

筆者レイ

そうして悩んでいることを、パートナーの女性に伝えてあげてください。偏見に思われちゃうかもしれませんが、男性って、女性からすると少し言葉足らずなところがあるように思うんです。結論だけパッ、と言われておしまいのような。それだと、イマイチどうやって悩みに寄り添えばよいのかがわからないので、アナタの悩みをできるだけ詳しく教えてあげてほしいんです。

なるほど…ほかには、昔、フラれた彼女に「エッチが下手」って言われたことがあって。たぶん、それも勃たなくなった原因かもしれない。あれから、女性とそういう事するってなると変に緊張しちゃうんだ…

筆者レイ

その辺りも頑張って伝えてみてください。きっと相方さんも真剣に聞いてくれるはずです。

けど、面倒とか情けない奴だと思われないかな…？

筆者レイ

正直に言えば、100%思われないとは言えません。「辛かったね」と慰めたり癒したりしてくれるのか、あるいは辛辣な言葉が返ってくるかは、伝えてみないとわからないですからね。

言えてるね。でも、キツイこと言われたらもっと自分に自信失くしそうで怖いんだよね…

筆者レイ

そうですよね…とはいえ、おひとりでずっと抱えて解決する悩みではないですしね。ひとりで悶々と悩みながらセックスしても、やっぱり思うように勃起できず、これからも辛い思いは続くわけですし…

それならいっそ、パートナーに相談してみて変われる努力をしてみるべきだよね。

筆者レイ

心の問題はとっても繊細なので難しいんですけれど。それでも、心因性EDのかなめが「心の栄養」である限り、やっぱり誰かに相談してみてはじめて改善や治癒に向かうのかな、と思います。

怖いけど、一生悩み続けるより、一瞬、勇気を振り絞ることにするよ。

2.性風俗の利用で、男としての尊厳を取り戻す

心因性EDの改善・自己治癒に向けた次の手は、性風俗の利用です。

「えっ？パートナーがいるのに？」と思う方もいるかもしれません。

ただ、性風俗は、男の尊厳を取り戻すのには最適な場所なのです。

というのも、風俗で働く女性たちは、男性のカラダとココロをいかに癒すかをテーマにしています。

ですから、パートナーに心因性EDであることを打ち明けた直後に、どこか怖気づいてしまい、セックスに踏み切れない男性が、リハーサルの舞台として利用するには最適な場所なのです。

■デリヘルで女性と1対1の時間を楽しむ

より実践に近い舞台をお探しなら、性風俗の中では「デリヘル」が適しています。
デリヘルで女性と1対1、ラブホテルで過ごしてみましょう。
エッチ（本番）は禁止されていますが、女性から愛撫されたり癒されたりすることで、男としての威厳を取り戻しつつ「性」への抵抗感が薄れていくのを感じられるはずです。

筆者レイ

仮に勃起しなかったとしても、性のプロであるデリヘル嬢が、アナタを咎めることはありません。「大丈夫だよ」「こういうプレイもやってみようよ」と優しくリードしてもらえるので、心の不安も少しずつ解消されていきます。性行為への不安が大きいほど心因性EDは悪化しやすい傾向があるため、徐々にでも不安が解消される時間を増やすことで、症状の改善や自己治癒へとつながっていきますよ♪

■風俗エステで気軽に心を癒して…

よりライトな舞台を利用したいアナタには、風俗エステがおすすめ。
女性セラピストによる性感エステやアロママッサージを受けつつ、心を癒してください。
風俗エステでは前立腺・睾丸へのマッサージも受けられるので、男性機能の回復も見込めます。
最後はハンドフィニッシュで終了ですが、やはり勃起できなくても重く捉える必要はありません。

筆者レイ

風俗エステの醍醐味は、緊張で張り詰めた心をリラックスさせられるところ。勃起しないことへの不安、パートナーへの不信感、男としての威厳を失ったような劣等感…こうしたストレスで一杯になった心に「平穏」を取り戻すために利用したい舞台です。平穏な心を取り戻せれば、パートナーとのセックスにも“いつもと違った良い気持ち”で向き合えるようになっていきますからね♪