風俗のプレイ中に起きた笑える体験【僕たち私たちの笑える珍事件】

「大丈夫？電話鳴ってるよ」とオキニ。あとで折り返すから、と伝えてフェラ再開。

あと5秒でイク――ってところで、再び着信音が鳴る。フェラされたまま手探りで鞄をぶん取ってスマホ画面を見ると、今年5歳になったばかりの息子から…

自分：「もしもし、今パパお仕事でね」
息子：「パパ何時に帰ってくるのー？」
自分：「え、ああ、えっと…うっ、14時！」
息子：「パパ大丈夫？」
自分：「だ、大丈夫だよ！14時に帰るから！じゃっ」

嬢のフェラが気持ち良すぎて悶えてしまい、息子が異変を感知した様子…。
慌てて電話を切ったものの、だいぶ肝を冷やしたよ。

「さあ、今日はどう虐めてやろうか」とタオルも巻かず意気揚々とマットの方へ前進する俺。そして、滑った。

「あっ……！」と叫ぶ嬢の声。
視界が反転する俺。

次の瞬間、背中にローションのヌルッとした感触がして。
そのまま勢いよく身体が回り、「ちんぐり返し」のポーズに落ち着いてしまった……。

体勢を立て直そうと足掻くも、殺虫剤をかけられたゴキブリのようにジタバタするだけ。
結局、嬢に手を貸してもらって何とか起き上がれたが、しばらくあの店には行けなかった。

大きなゴリラ面が迫って来る恐怖に駆られ、僕は、ひたすら逃げた。
足の裏を使って、ベッドサイドからベッドフレームの方へ。

しかし、ベッドはそんなに大きくない。
あっという間に、僕の背中はベッドフレームにぶつかった。

すると嬢は、僕の両足を抱え、ベッドフレームから引きずり下ろすではありませんか…！！
強制的に寝かされた僕の上に、ゴリラが跨ります。

そして、下半身を丸裸にされ、騎乗位素股がスタート。
ここでさらなる事件が起こります。

足腰の強靭な嬢は、ものすごいピストン運動で動いてくるわけですが…
その振動の強さゆえに、僕はベッドフレームに頭を殴打するわけです。

何度も、何度も……馬鹿になるまで。
神に誓って、もう二度と、風俗代はケチりません。

嬢の尻をムスコにあてがい、バック素股の準備をしていると、何やら嬢が腰をクネクネ。その動きがやけにエロく、思わず、ムスコで嬢のアナルをツンツン。

「やめて」と小さくこぼす嬢。

さらに悪戯したくなり、もう一回アナルに突撃すると――

「ブッ……！」

妙な音が響いた。10秒もしないうちに、妙なニオイも漂い始めた。

自分：「え……www」
嬢　　：「…………」
自分：「今、こいたよね？（大草原不可避）」
嬢　　：「……ごめんなさい」

さすがに、「くせぇよ」とまでは言えなかった。
でも、その嬢のオナラが鬼のごとく臭かったのは、ここだけの話。

しかも、腐った卵のようなニオイは停滞したまま消えない。
なにせイメクラの中は換気が悪いからね……。

この事件以降、バック素股には“屁をこかれるリスク（疑惑）”があると知った。

たまには、飽きてしまわないようにローション風呂でも…と思った矢先。

「気を付けて入ってくださ――」

言い掛けたところでSさんは、足を滑らせ、4人は入れるであろう湯船に頭からダイブ。
空白の数秒が過ぎたのちに慌てて手を貸そうと、私が湯船に手をかけた、その時――

何かが、浮いてきたんです。プカプカと、黒い、ワカメのような何かが。

バシャッ！！と大きな水跳ねが起こります。
そして、次の瞬間、呼吸を荒げ、顔中に前髪の張りついたSさんが登場。

怖い。めちゃくちゃ怖い。

目元はワカメに支配され、完全にうかがい知れず。
正直言って、ホラー。

でも、そんなことは口が裂けても言えません。風俗嬢ですから。

表面上は動揺していない素振りで「大丈夫ですか？お怪我は？」と声を掛けましたが、内心、めちゃくちゃ怖かったです。

キスしていい感じの雰囲気になると、すぐにプレイしたいのかお客さんがTシャツを脱ぎ始めたの。その脱ぎ方というか、スピードが半端じゃなくて(笑)

これはイケメンだけど残念な男だなーなんて思いながら見ていたわけ。
そしたら、今度はジーパンを脱ごうと勢いよくジッパーに手を掛けたんだけど――

「いでえぇぇぇーーーっ！！！」

急に叫び始めたお客さん。
どうやらチンコの皮をジッパーに挟んでしまったよう…。

「大丈夫ですか？！」って言おうとしたはずなのに、気づいたら私、爆笑しちゃってた(笑)
笑う私を、恨めしそうな顔でお客さんが見ていたのは内緒。

ここまで太っている方の相手をするのは初めてで、対面直後から圧倒されていたんですが…
お客さんに、「騎乗位素股をしてほしい」ってお願いされたんです。

快く引き受けた私は、ひとまず、その巨体を寝かせました。
それからウエスト150センチくらいは余裕でありそうな腰回りに跨ろうとしたのですが――

足が回らない！膝が床に着かない！
私は、内心で、「えっ……嘘でしょ。どうすればいいの？！」とパニックに陥ります。

お客さんにヘルプを求めて合図するも、何やら目を閉じて黙とうしているご様子…。
自力でどうにかするしかないと覚悟を決めた私は、目一杯、開脚をします。

柔軟性は人並みにあるつもりでしたが、早くも股関節が悲鳴を上げ始め…
「どこかに、無理やりにでも足を着けないと股が割けそう！！」という状態に。

なんとかもうひと押しして開脚を頑張ってみたんです。
すると、なにやら柔らかいところに膝が着地した模様――

客：「痛い！痛いって！何やってんだよ！」
私：「えっ？！な、なにがですか？」
客：「膝だよ、膝！」
私：「膝……ですか？」
客：「膝で潰してるんだって、俺の脇腹！！」

もうお察しいただけたでしょう。
そうです、私の膝は、お客さんの脇腹のぜい肉の上に着地していたんです。

その後は、急いで脇腹から膝をどけて、お客さんに謝罪しました。
ご本人は不服そうに「頼むよ～」と嘆いていましたが。

私としては、その脇腹からトコロテンのように流れるぜい肉を何とかしてほしかった…。
そして、できれば、あんなに股関節を虐め抜く前に、「素股はキツイか」と察してほしかった…。

この話、仲良しの風俗嬢の子に話したら「鉄板で笑えるネタだね♪」と喜んでいました。
今は笑える体験になりましたが、当時はホントに焦ったなぁ……。

• お客さん→頭の中はエロ一色で、その他のことまで頭が回らない
• 嬢→お客さんの要望に沿ってプレイすることに一生懸命で、周りが見えていない

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