風俗で本番強要されたときの上手な断り方とは？

風俗店で働いていると、本番を強要してくるお客様に困っている女性もいることでしょう。

できれば、きっぱりと断りたいのだけど、断ってしまうと指名がなくなって、稼ぎが少なくなるのではないかと心配する女性もいるのではないでしょうか。

結論からいえば、本番に応じてしまうのは、女性にとってリスクが大きいだけでなく、トラブルに発展することもあるので、なるべく穏やかに断った方が賢明です。

そこで、今回はお客様から本番を強要されたときの上手な断り方を紹介します。

これから風俗店で働こうと考えている女性は、今回の記事を読んで、本番を強要されたときの上手な断り方を知ることで、指名や稼ぎを増やすようにしてくださいね。

風俗の本番行為とは？

風俗では、お客様がペニスを挿入することや、風俗で働く女の子とセックスを行うことを本番といいますが、ソープランド以外の風俗では、本番行為は禁止されています。

そのため、ソープランド以外の風俗では、セックスを伴わないプレイが原則となっているため、もしも本番行為を行った場合は、お店の女の子にとってリスクがあるだけでなく、トラブルに発展する場合もあるのです。

具体的には、不特定多数とセックスを行うことで、性病や妊娠のリスクが発生したり、本番を行うことで、他の女の子やお店とトラブルになったりすることがあります。

そして何より、ソープランド以外での本番は違法行為なので、最悪の場合は、警察から取り締まりを受け、逮捕されてしまうこともあるのです。

本番強要されたときの上手な断り方

本番を強要された場合は断らないといけませんが、リピートしてほしいお客様の場合は、できるだけやんわりと断りたいものです。

そこで、ここでは本番を強要されたときの上手な断り方を紹介します。

「本番ができる？」と聞いてきたときのお客様の断り方

このように聞くお客様は、本番ができないことが分かっているけれども、ダメ元で聞いてくることが多いので、いきなり強い口調で断るのではなく、以下のようにやんわりと断るのがいいでしょう。

「本番はできないことになっているの、ごめんね」

「〇〇さんは、そんなこと言わないと思っていたのに」

「他のプレイで頑張るから、こっちで気持ちよくなってね」

断ってもしつこく食い下がるお客様の断り方

断っても食い下がっているお客様は、しつこく言えば根負けするかもと思っていることが多いので、やんわりとした口調ながらも、サービスの終了や出禁、スタッフの存在をちらつかせるといいでしょう。

「ここでは本番はできないからサービスが終わるけど、それでもいいの？」

「違反行為したのがバレたら、私はクビになるし、〇〇さんはお店を出禁になってしまうよ？」

「スタッフに聞いてみないと分からないので、確認しますね」

お金をちらつかせて本番を行おうとするお客様の断り方

お金を余計に払う、あるいは次も指名すると言って、本番を強要するお客様は、やんわりと断っても納得しないことが多いだけでなく、できればリピートになって欲しくないお客様なので、お客様のリスクを強調するような断り方をした方がいいでしょう。

「お金をもらうことは違反行為になるので、スタッフに報告しますね」

「こういうことをしていたら、グループ店も含めて出禁になってしまいますよ」

「お客様のおちんちん大きそうだから、私のアソコ傷ついてしまったらどうしてくれるの？」

ここまでは本番強要をお願いするレベルのお客様ですが、中には無理矢理力づくで、本番を行おうとするお客様がいます。

こうしたお客様になると、言葉でいくら説得しても無駄なので、すぐにその場を離れてスタッフに連絡した方がいいでしょう。

本番強要のNGな断り方

本番を強要された場合の断り方ですが、場合によってはお客様とトラブルになる断り方もあるので注意が必要です。

そこで、ここでは本番を強要されたときのNGな断り方を紹介します。

いきなりお店に連絡すると伝えるなど、強い態度に出る

本番を強要するのはよくないことですが、お客様の中には気軽に言っている人もいるので、こうした強い態度はお客様を見てとった方がいいでしょう。

何よりも、風俗はお客様との接客が大切なので、相手が嫌な気持ちにならないようにすることも時には必要です。

お店を辞めたらいいよ、などと条件をつける場合

その場限りでは有効かもしれませんが、このような断り方はお客様に期待を持たせてしまうことから、かえって逆効果になることがあります。

お客様の中には、自分のことを特別と思って喜ぶ人もいるかもしれませんが、お客様によっては、ストーカーになる危険性もあるのでおすすめできません。

別料金になるけれど、などという場合

料金がかかるのなら、あきらめるお客様もいるかもしれませんが、別料金がかかっても本番がしたいという人には逆効果になるのでおすすめできません。

仮に本番を行わなかったとしても、SNSなどにそのことを書かれてしまうと、お店からの印象も悪くなるので、やめておいた方がいいでしょう。

本番強要を断ってもお客様に好かれるコツ

本番強要を断ってもお客様に好かれるためには、本番強要をされた際に、ストレートに怒りをぶつけたり、お客様と喧嘩したりするのは避けた方がいいでしょう。

本番強要を断る際には、まずはお客様がどういうタイプなのかを見分けることと、タイプに応じて、場の空気を壊さないような断り方をするのが大切です。

そのため、以下のことを意識して本番強要を断るといいでしょう。

・本番を断るのは、自分の意思ではなく、あくまでお店のルールであること

・本番よりも気持ちのいいことを楽しむことができる

このことを意識すると、たいていのお客様とはその場の空気を壊すことなく、やんわりと断ることができるので、よほどたちの悪いお客様でない限りは、不快な思いをさせないように断るようにしてください。

まとめ

今回は本番強要の断り方について、上手な断り方やNGな断り方、本番強要を断ってもお客様に好かれるコツなどについて紹介しました。

風俗で仕事をしていると、本番強要をするお客様は必ずいますが、まずは、お客様のタイプによって断り方を知ることが大切です。

何よりも風俗はお客様との接客業なので、その場の空気を壊すことなく、穏やかな雰囲気で断れるようにしてください。

お客様から本番を強要されて困っているという人は、今回の記事を読んで、本番強要された際にどのように断ればいいのかを知るといいかもしれません。

本番強要をやんわりと断ることができるだけでなく、その場の雰囲気を壊すことなく、お客様を気持ちよくさせることができれば、リピーターや指名のお客様もきっと増えてくることでしょう。