対面座位のやり方とコツは？対面座位のバリエーションも伝授

対面座位とは、男女が向き合って座った状態で挿入するセックスの体位です。男女の密着度が高いので、心身ともに安心感や快感が得られます。

正常位や騎乗位と比較するとオーソドックスな体位ではないですよね。しかしコツやバリエーションが豊富にあるので、対面座位が得意になればセックスの幅を広げることができるでしょう。

そこで今回は、対面座位のやり方とコツを徹底解説します。対面座位でセックスに変化を与えたり、マンネリが解消できたりするので、ぜひ試してみてくださいね。

対面座位とは？どんな体位？

対面座位とは、男女が座って向き合った状態で挿入するセックスです。あまりオーソドックスな体位ではないですが、セックスの四十八手に含まれています。

対面座位は、男性が座っている上に対面するようにして女性が座る体位です。女性が背中を向ける体位は、背面座位と呼びます。

対面座位は、男女の密着度が高いです。相手の表情を見ながら挿入できるので、興奮度も高くなるでしょう。また顔の位置が近いのでキスもしやすいです。

男性は突き上げるような動きをすることで、深い挿入感が得られます。女性も奥まで突かれるので、正常位よりも強い刺激を感じることができるでしょう。

対面座位のやり方と気持ちよくなるコツ

対面座位は、気持ちよくなるためのコツがあります。ただ座って挿入しようとすると痛みを感じてしまうことがあるので注意してください。

基本は男性の上に女性が対面で座る

先に男性に座ってもらい、女性が上から座ります。男性は正座が良いですが、足が痛い場合やスペースがない場合は足を伸ばしても問題ないです。ソファや椅子に腰かける場合は、男性には足を閉じてもらいましょう。

女性は、男性と対面するように座ります。ペニスを支えてもらい、ゆっくり挿入しながら腰を落していくようにしてください。女性は足で男性を挟むようにして、両手は自分よりも後方に置きます。体を後方に反らせた状態で徐々に挿入しましょう。

対面座位は女性主体で動く

対面座位は、騎乗位と同じように女性が主体で動きます。基本は上下にゆっくりとピストン運動をするのですが、ペニスが入っている角度によって動きの方向も調整してください。ペニスに角度がついてしまうと痛みを感じてしまうので、上下もしくは前後と確認しながら動かしてみましょう。

クリトリスをペニスの根元にこすりつけたり、膝を立てて奥まで挿入させたりと徐々に変化を与えていくと良いです。男性は女性が動く姿を見ながら、視覚的な興奮も堪能しています。キスをしたり、表情や言葉でも男性に刺激を与えたりするとより楽しむことができるでしょう。

グラインドで刺激する

ピストン運動をしたら、グラインドで刺激をしていきます。グラインドをする時は、男性との密着度を高めてください。しっかり膣内にペニスが収まっている状態で、腰だけをグリグリと回すように動かします。

お互いにグリグリと腰を回すことで、膣内にペニスがグリグリと刺激を与えます。男性は根元まで締めつけられたペニスを膣で動かすことに快感があり、女性は膣をかき乱されることに気持ち良さを感じるでしょう。

騎乗位からの起き上がりもできる

対面座位は、ベッドの上で騎乗位をした状態から体位を変えることもできます。騎乗位から男性に体を起こしてもらい、抱き合うような姿勢になれば対面座位の完成です。

セックスの自然な流れで対面座位に移れるのは、とても望ましいことでしょう。騎乗位に変化をつけたい時には、女性の方から男性を引っ張るようにして起こしても良いです。

挿入の合間にキスや愛撫も忘れない

騎乗位は、お互いの距離が近いことが魅力です。挿入することだけに気を取られずに、キスや愛撫をすることも忘れないようにしましょう。

奥まで挿入しながらディープキスをしたり、男性の顔に胸を押し当てたりするのも効果的です。また耳元でささやいたり、吐息を吹きかけると興奮も増していきます。

対面座位は、座り方や足の位置によって感じ方が変わります。感度が高くなるものや興奮度が増すもの、また視覚的なエロさがあるものもあるので、ぜひ様々なバリエーションで楽しんでください。

対面前座位

男性に座って足を広げてもらい、その上に女性が座ります。女性は男性の足をまたぐようにして、手を自分の後方に置き、少し後ろに反るような体勢です。お互いに結合部分がしっかり見えるので、視覚的にも興奮度が増す体位となります。

椅子前座位（抱き地蔵）

男性は足を閉じて椅子やソファーに座り、女性が上にまたがって挿入します。男性は背もたれがあるので疲れにくく、腰にも優しい体勢です。沈むソファーの場合、ピストンがしにくくなってしまうので気をつけましょう。

正面前座位（忍び居茶臼）

男性に正座してもらい、その上に女性が膝をおりたたむようにして座ります。男性が正座をすることでペニスの位置が高くなるので奥まで挿入が可能です。ただし男性の足が痺れてしまうので、他の体位の合間に挟む程度にしておくのが良いでしょう。

対面胡坐（座り茶臼）

男性に胡坐をかいて座ってもらい、その上に女性がまたがります。男性が女性を支えないと後方に倒れてしまうため、密着度が高くなるのがポイントです。ゆりかごのように前後に揺れることができるので、お互いの気持ち良さを確認をしながら揺れてみるのも良いでしょう。

背面座位

対面座位は向き合って座るのに対して、背面座位は女性が後ろ向きで男性に背中を向けるようにして座ります。男性はバッグハグのような体勢で胸を揉むことができるでしょう。また対面が恥ずかしい人にもおすすめです。

対面座位のメリットとデメリット

対面座位はオーソドックスな体位ではないからこそ、いつもと違う体位をしたい時に楽しむことができます。お互いに気持ちいいと感じるメリットの多い体位ですが、無知な人が試そうとするとデメリットも生じてしまうでしょう。ここからはメリットとデメリットを紹介します。

対面座位のメリット

対面座位は、普段とは異なるセックスとなります。バリエーションも豊富なので、セックスの幅を広げることができる体位でしょう。他にも対面座位を習得しておくことで、男女ともにメリットがあるので紹介します。

対面座位のメリットは多く、男女ともに心も体も満たされます。セックスのスパイスとして、時々取り入れてみると良いでしょう。

対面座位のデメリット

メリットの多い対面座位ですが、慣れないうちはデメリットに感じられてしまうこともあります。デメリットは回避できるものなので、しっかり把握しておきましょう。

対面座位は、セックスの途中に挟むことでデメリットを回避できます。対面座位で射精までもっていこうとせずに、正常位や騎乗位の合間のスパイスとして取り入れてみましょう。

まとめ

対面座位は、お互いに座った状態で向き合ってセックスをします。寝ている体位とは異なる快感や興奮を堪能できるので、新しい発見や快楽を見つけることができるでしょう。

対面座位をすると男性は女性に支配されたような気持ちになります。時にはセックスの主導権を握って、どんどん腰を動かく様子を見せてあげてくださいね。